海外旅行記

インドはこんなひとにおすすめ【失敗・ハプニング談あり】

みなさん、ナマステ!

「インドに行こうか迷っている・・・」というあなた。

その気持ち分かります!

インドってちょっと怖いですもんね。

私も実際に行くまでに、結構悩みました。
そんなあなたの背中を押せたらいいなと思い、この記事を書きました。

歴史・宗教・文化・建築物・遺跡・大自然が全て揃っているインドは、通な旅行家のあなたにお勧めしたい国NO.1なんです!

インドってどんな国?

インドのイメージ

インドのイメージは残念ながら、あまり良くはないように感じます。

「インド人はすぐ嘘をつく」
「インドは不衛生」
「スリなどの軽犯罪は日常茶飯事」などなど・・・。

はい、まあだいたい真実です。

私が日本から手配した現地ガイドにも、

「インド人を信用するな」
「水道水は飲むな」
「荷物は肌身離さないように」

と、口すっぱく言われましたし、それらは身をもって体感することに・・・。

ですが、それはインドの表面の、ほんの一部。

悪いイメージだけで敬遠するのは、本当にもったいないですよ。

実際、私の旅行経験の中でも、インドはトップクラスに印象に残る国になりました。

インドの魅力

インドは様々な人種・宗教・文化が混在する国です。

また人口も多く、13億人で世界2位。

1位は中国の14億人ですが、2024年には中国を追い抜いて、
インドが人口世界1位になると言われています。(2017年現在)

国が広いため、インドの共通言語が無いため、英語が公用語となってます。

日中は車やバイクが所狭しと走っており、道路は大渋滞。
その間を人や野犬、牛までもが通り抜ける。

そしてクラクションが常に、ファンファーレのように鳴り響いています。

インドはひとことで言えば「カオス」でしょう。

こんな国は世界でも他にありません。

生々しい人間のエネルギー、生物の生と死を肌で感じられます。

世界でもっとも、「あの世」に近い場所ではないでしょうか。

インド旅行はこんなひとにおすすめ

カレー、紅茶が好きな方

ホントに毎日カレーが出てきて、私は2日目でウンザリ。
美味しかったですけどね。

紅茶の原産地としても有名です。
紅茶ファンはぜひ、「ダージリン」に行ってみてください。

歴史が好きな方

インダス文明、インド王朝やブッダ、イギリスの支配とガンジーによる独立。
また、ヒンズー教、イスラム教、キリスト教と、
インドの歴史は宗教の歴史そのものでもあります。

世界史が好きな方は、ワクワクが止まらないでしょう。

建築物、遺跡が好きな方

歴史的な建築物や遺跡も非常に多いです。

世界一美しい建築物とも言われている「タージマハル」は、
ほんとうに美しかったですし、「アジャンター・エローラ石窟」は、
歴史・遺跡ファンの私には、たまりませんでした。

人生観を変えたい方

インドは貧富の差が日本の比ではありません。

都心ではいい身なりの「成功者」が高級車を乗り回している一方で、
道の端には体の一部が欠損した物乞いが寝そべって「バクシーシ」。

ガンジス川では毎日のように、人々が水浴びをしている横で、「火葬」が行われています。

生と死がものすごく身近で生々しいんです。

陳腐ではありますが、「人生とは、幸福とは?」を見つめ直すいい機会でした。

インドでの失敗・ハプニング

ガイドに騙された

今回の旅行では、ガイドさんは3人いたのですが、
そのうちの1人が、なんと7言語を操る医大生。

感じがよい青年で、やり方も上手でした。

「特別にプログラムにない場所に、〜円で招待します」

などと言われて、おそらくは無料〜数千円で入場できる場所に、
1万円払って行ってしまいました。
その差額は彼らのお小遣いに。

ちなみに、「インド人を信用するな」と教えてくれたのも彼でした。

下痢になった

私はお腹が強くないですし、
「インドの水は汚い」と言われているのでかなり警戒していましたが、
やっぱり下痢になりました。
ミネラルウォーターで歯磨きをするぐらい徹底していたのですが。

と言っても出国時から体調がいまいちだったので、
疲労からくるものだったのかもしれません。

列車はいつ来るか誰もわからない

インドでは、ダイヤはあるものの、列車は遅れるのが当たり前です。

ガイドさんいわく、「インドの3分は3時間」らしいです(笑)

牛が線路に侵入するのが原因みたいですね。

私は3時間遅れで到着した列車に乗り、到着時刻を6時間以上オーバーしたこともありました。

そうは言っても、インド旅行では列車での移動も醍醐味です。

あまり時間は気にせず、のんびり行きましょう。

ちなみに、ガイドさんに「日本の列車は分単位で正確に到着する」と言ったら、
とても驚いていました。

インドおすすめの観光地

タージマハル

インドと言えばやはりタージマハルですよね。
実はあれは当時の王様が、亡き妻のために建設した「お墓」なんです。
時間帯によって太陽の光で表情を変えるその美しさは、
まさに「世界一」と呼ばれるにふさわしいものでした。

首都デリーから列車で2時間ほどの、「アーグラー」にあります。

ガンジス川

こちらもインドの代名詞です。
早朝のサンセットは本当にきれいでした。
現地人が水浴びをしていますが、日本人がマネをすると高確率で体調を崩します。
聖なる川ですが、衛生的には最悪です。

デリーから列車で13時間ほどの、「バナーラス(ベナレス)」にあります。
寝台列車でどうぞ。

アジャンター・エローラ石窟

岩肌を削って建設された、仏教やヒンズー教などの寺院群。
現代のような建機のない時代に手作業で、
悠久の年月をかけて作り上げたであろう、人類の宝です。

石窟群を目にしたとき、打ち震えたのを覚えています。

デリーから列車で南に10時間ほどの、「アウランガーバード」から、
さらに車やバスで移動。

インドの気候・ベストシーズンは?

暑いイメージのインドですが、広い国なので場所や季節によっては、
かなりの寒暖差があります。
私は11月に訪れましたが、北部にある首都のデリーやバナーラスは、
昼は暑いのに朝はとても寒かったですね。震えるほどでした。
寝台列車もかなりの寒さでしたし(薄い毛布はありましたが)、羽織るものは必須です。

旅のベストシーズンは11〜2月、雨季は6〜9月です(地域により多少異なります)。

インドは危険?

やっぱりトラブルは多い

チケットの購入やホテルの予約をするときに、騙されたというようなトラブルは多いですし、女性観光客が狙われたという事件も耳にします。

空港からのタクシーに乗ったのに、変な旅行会社に連れて行かれた、などという話も。

初めてインドに行くなら、最初のホテルやガイドは日本で手配をするのをおすすめします。

危険な場所に自分から入ってしまうのは、インドに限らず論外ですよ!

動物には近づかないこと

インドでは野良犬が至るところにいます。

慣れているためか、人が近くにいても大人しく寝そべっています。
一見すると人懐っこそうで、なでたくなるんですよ。

だからと言って動物には絶対に近づかないこと。

インドで動物に噛まれたら命に関わると思ってください。
インドでは狂犬病で亡くなる人が年間2万人もいます。

世界で狂犬病で亡くなる人が年間5万人ですので、
いかにインドでの犠牲者が多いか、お分かりになるでしょう。

「狂犬病」 厚生労働省ホームページ

さいごに

う〜ん、冒頭で「あなたの背中を押せたらいい」とは言ったものの、
はたしてこの旅行記を見て、「インドに行きたい」と思う人はいるのでしょうか(笑)

毎食カレーだったり、だまされたり、移動が長く体力的に大変な旅ではありましたが、
それでもたまに、インドのことを思い出してしまいます。

楽しかったか、と言われると微妙なんですけどね。

きっとあなたも、インドに行ったら忘れられない旅になりますよ。

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