DTM・オーディオ

プラグインで音圧が上がらない理由と解決方法【音圧を上げるには】

マキシマイズソフトを使っても、市販されている音源のように音圧が上がらない。

録音レベルは適正だし各パートの音量調整もOK。イコライザーで不要な帯域はカットしているし、コンプでレベルも均している。パンニングも問題ない。プラグインもプロ御用達の何万もするソフトを使っている。

ひいき目は多少あるけど、我ながらいいミックスができていると思う。

なのに音圧を市販CDレベルまで上げようとすると、音が潰れたり割れてしまう。

なぜだ。なぜなんだ!?

僕も昔は悩みました。

何度もレコーディングやミキシングをこなして、片手では足りないくらいの金額を機材に投資して、やっと気がつきました。

この記事ではプラグインで音圧が上がらない理由と、簡単に音圧を上げる方法をお伝えします。

それではよろしくお願いします。

プラグインで音圧が上がらない理由

市販の音源ほどプラグインで音圧が上がらない理由は、聴感上は問題ないが、実際には音量レベルのばらつきがあるからです。

おそらくDTMをしている多くの方は、プラグインのコンプレッサーのみで音を均していると思います。実機はアホみたいに高いし、流し込みは手間と時間がかかりますよね。

そして、プラグインのコンプレッサーでは、あまり深くコンプすると、音が潰れたりパツパツしてしまいます。

だから音が変化しない程度の設定にする。コンプの設定もメーカーやプロのお勧めの設定だし、実際、聴感上やVUメーターも問題はない。

だけど、やはりプラグインでは限界があります。音を劣化させずにしっかりとレベルを均すのは非常に難しいと感じます。

簡単に音圧を上げる方法

それでは解決方法を見ていきましょう。

答えは簡単、プラグインでそこまでやるくらいの情熱があるのなら、さっさとアウトボード(実機のコンプレッサー)を使えばいいんです。

これが答えです。プラグインでの解決方法を期待していた方はすみません。

現実的な話をすると、ミキシングの悩みのほとんどはお金で解決します。

と言うかお金をかけずにプロレベルの音には絶対になりません。(なったらスタジオやエンジニアは商売上がったりですよね)

初めてSSLのチャンネルストリップを使って、雑な設定でも簡単に市販CD並みの音質になったときは、今までの苦労は何だったんだとガックリ肩を落としたものです。

抜けの悪かったボーカルも、AVALONのチャンネルストリップで見事に使える音源になりました。

質のいいアウトボードであれば、コンプレッサーはもちろんイコライザーを深くかけてもとても自然で、音圧も簡単に、それは驚くほど簡単に稼げてしまいます。

これはプラグインだけでは絶対に不可能です。

というわけで音圧を上げてミックスをプロの音にしたいのであれば、アウトボードでレベルを均して音を作り、プラグインで微調整をするのが正解です。

さいごに 簡単に音が決まる感動を味わってほしい

宅ロッカーの方はレコーディングからミキシング・マスタリングまで一人でやっている方が多いんじゃないでしょうか。

それってめちゃくちゃ時間がかかりませんか?

プラグインだけで音を追い込むってホントに疲れます。数曲やるとそれはもうクタクタに。

多少お金はかかりますが、アウトボードで音圧の問題なんてさっさと解決して、音楽的な表現に時間を費やすべきです。

プラグインだけで苦労して音作りをするよりは(それも楽しいのですが)、アウトボードを使って簡単に素晴らしいミックスになる感動を味わってほしいと思います。